医院コラム

上あごを覆う総入れ歯から、インプラントへ

「今の入れ歯、ガタつきもないしよく噛めるけど、食べ物を小さく刻んでも食事に時間がかかってしまう。まだ70歳だから、もっともっと、何でもおいしく食べたい」先日、そんな思いを抱えたKさん(男性)がご相談に来られました。

治療前後お口を拝見すると、下はご自身の歯、上は磁石(マグネット)で固定するタイプの総入れ歯でした。入れ歯としては非常に精巧で、最良の選択といえる状態です。しかし、どうしても上あご全体を覆う構造になるため、ご自身の歯との違いがあります。

「自分の歯のように食べたい」というKさんの強い願いにお応えするため、インプラント治療を詳しくご説明したところ、ご自宅で奥さまと相談し、治療を決断されました。実は、奥さまも当院でインプラント治療を受けられたお一人。奥様自身が「自分の歯と同じ感覚」で噛んで食事ができる楽しさを実感されていたからこそ、Kさんの決断を後押ししてくださったのだと思います。

後日、治療を終えたKさんが笑顔で、「胃カメラの検査に行ったら、看護師さんに『すごくきれいな歯ですね!』って褒められたよ」と教えてくださいました。「硬いものもよく噛めるし、口の中が広くなって良いわ!」と嬉しそうに話してくださいました。

歯を失った場所を補う方法として、インプラントはやはり非常に優れた選択肢です。人生100年時代。現状に甘んじることなく、「思い切り笑って、美味しく食べる」という希望を叶えるために一歩踏み出してみませんか?総入れ歯がどうしても馴染まない方、自分の歯のように食事を楽しみたい方。どんな小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください!



(なしき歯科医院新聞 2026年3月号より)

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