医院コラム

今まで部分入れ歯だったところをインプラントへ!

「歯のないところ(前歯)の部分入れ歯の調子が悪いので、インプラントについて詳しく聞きたい」と、K さん(60代女性)が来院されました。お話をよくお聞きしますと、「入れ歯で食べ物をかみ切れない、入れ歯がはずれやすい、食べものが入れ歯と歯ぐきの間に入る、発音がしづらい」...と、いろいろな悩みを抱えておられました。

今まで部分入れ歯だったところをインプラントへ!

お口の中は、前歯が4本なく、金属バネを歯にかける「部分入れ歯」を入れていました。CTを撮って精査すると、骨の質が軟らかく、しかも骨が薄いことが分かりました。

今まで部分入れ歯だったところをインプラントへ!Kさんに、インプラントが4本必要で、治療期間に約半年かかること。そして費用についてもご説明しました。Kさんは、入れ歯の不自由さから解放されたいご様子で、「インプラントでお願いします。」と言ってくださいました。

骨が薄いことが分かっていますので、インプラント体は一番細いサイズを選び、埋入手術には、治療計画に沿ったインプラントオペ(埋入位置・角度・深さ)をサポートしてくれる『X-Guide』を使って、慎重に行いました。治療後K さんは「とてもきれいにできてうれしいです。話をしても空気がもれず、良くなりました。もう少し早く治すと良かったと思いました。」と、とても喜んでくださいました。

入れ歯がなじまず使いにくさを感じている方、歯を失って歯がないままになっている方、以前のようにおいしく食事ができるようになりたい方、歯に関するお悩みやお困りごとがある方。必ずあなたにとって最良の治療法が見つかるはずです。どうぞお気軽にご相談ください!

(なしき歯科医院新聞 2024年7月号より)

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